以前、鈴木祐さんの「ヤバい集中力」の本の内容を実践して色々書いていましたが、今回はそのノート「ヤバい集中力ノート」が販売されたので、まずは1週間試してみた結果を書きたいと思います。(2021/3/27更新しました)
ヤバい集中力の概要
「ヤバい集中力」の本の概要をお話しすると、近年私たちの集中力を奪うものが数多く存在します。
例えば、「スマホ」、「スマホアプリ」、「SNS」、「動画配信サービス」など。
そのため、集中しないといけない場面、「試験勉強」、「運動」、「ダイエット」、「通信教育」、「テレワーク」であっても、ついスマホを触ってしまったり、5分だけと思いつつYouTubeを見ると気が付けば数時間経っていたりして集中できないことが多々あります。
ですが、それは「多くの人たちの集中力がない」わけではなく、スマホアプリやSNSなどがどうやったら多くの時間を使用してもらえるかを考えて作られているものなので、ある意味仕方がないものなのです。
それらをどのように回避し、やるべきことに集中するための方法が書かれています。
ヤバい集中力ノートは、その本の内容の中にある「報酬感覚プランニング」のワークシートを実践するためのサポートをしてくれるものになります。 報酬感覚プランニングとは、集中力を保つための方法をまとめたやり方です。
ノートでは、「報酬感覚プランニング 基本シート」と「報酬感覚プランニング 速攻簡易版」のやり方が載っています。
詳細は鈴木裕さんのブログを確認ください。
最初にも書きましたが今回私は1週間(2020/5/1~5/7)試してみましたので、以前自分でやってみたものと比較し感想を書きたいと思います。 またその中で躓きそうなポイントがあったので、それについてどのように対策したのかも合わせて書きます。
1週間試した感想
私は2019年の10月31日から、「質問型アクション」を続けていました。
質問型アクションとは、今日自分が達成したいタスクを「[自分の名前]は、[時間]に[場所]で[デイリータスク]をするか?」といった形にすることでやるべきタスクを実行するというテクニックです。
例) 今日のタスク:英語を勉強する 質問型アクション:[shin]は、[夜9時]に[部屋]で[英語の勉強]をするか?
といった感じにします。
話しを戻しますと、今まで自分でやっていた質問型アクションと比較してノートの良かったことは、次の3点です。
- スケジュール帳になっているため、いつ達成したかが分かりやすい
- ノートの方が1週間分をまとめて見ることができるので分かりやすい
- ノートに使い方が書いてあるので、本を読みなおさなくてもいい
自分で質問型アクションをしていた時は、付せんに毎日書いて勉強用のノートに毎日貼っていました。 見返すためにページをめくる必要がありめんどくさかったですが、ヤバい集中力ノートならまとめて見れるので分かりやすいため、モチベーションが上がります。
また、ノート自体に本の内容がまとめられているため、本を読みなおさなくても使えるため時間が効率的に使えます。
比較するとこんな感じです。 付せんだと見ずらいですが、ノートはウィークリーとマンスリーに分かれているため、全体が見えるため進捗具合が分かりやすいです。
●付せん
●ウィークリー
●マンスリー
まずは、1週間試してみましたが、引き続きやってみてまたどのような成果があったかを載せたいと思います。
続いて、躓きそうなポイントについて書きたいと思います。
躓きそうなポイントと対策
これは、私自身が実践してみて感じたことですので、すべての方がそうではないと思いますが、これから始める方の役に立てればと思います。
私が躓きそうだなと感じた点は3点です。
躓きそうな3つのポイント
- ノートを書くのを忘れる
- 質問型アクションの時間を固定しすぎると失敗する
- ノートを完璧にしようとして失敗する
対策については後でまとめますので、まずは4つのポイントについて説明します。
まず1つ目が、「ノートを書くのを忘れる」です。 普段から習慣にしていないため、日記などと同じでノートを書くこと自体を忘れてしまうことです。
続いて2つ目が、「質問型アクションの時間を指定しすぎると失敗する」です。 質問型アクションの例ではデイリータスクを行う時間を明確に記載しています。 実際にやってみるとわかるのですが、「夜の9時にデイリータスクをやる」とすると夜の9時にデイリータスクをやらないといけないのですが、急な用事(電話、オンライン飲み会)などがあったりすると指定した時間にできなくなる可能性があります。
最後は、「ノートを完璧にしようとして失敗する」です。 これも多くの人が陥りやすいポイントだと思います。 ノートの最初のページを完璧(綺麗)に書こうと思うことはないでしょうか? 私も同じく、ノートは最初何も書かれていないので綺麗な状態です。 それを保ちたくて完璧に仕上げようという気持ちが働き、その結果完璧にできずに失敗してやめてしまう可能性があります。いわゆる「どうにでもなれ効果」ですね。
以上が、躓きそうなポイント3つでした。
躓きそうな3つのポイントの対策
それでは、それぞれの対策方法についてです。
- ノートを書くのを忘れる 事前に書く時間を決めておきましょう。
例えば、寝る前に書くとか、朝歯を磨いたら書くとか、どのタイミングで書くのかを決めておくとさらに忘れないです。 私の場合は、朝の英会話のレッスンが終わったら書くようにしています。
- 質問型アクションの時間を固定しすぎると失敗する この場合の対策は、時間ではなく行動をトリガーにしてみましょう。
例えば、「夜の9時」とかではなく、「夜ご飯の後に」のような感じです。 私は上記のようにしています。 もしくは、時間を固定するのであれば、急な用事が入らない、朝の時間に設定するのもいいと思います。
- ノートを完璧にしようとして失敗する 最後の対策ですが、完璧を目指さずに完遂を目指しましょう。
そのために、ノートではデイリータスクを3~5個設定するとありますが、まずは慣れるまで1つ~2つぐらいにして、それだけはやり切ります。
しばらく続けてみて、習慣化できるようになったら増やしてみるのはどうでしょうか。 私も今はまずデイリータスクは一つだけ設定して確実に達成するようにしています。
以上、躓きそうな3つのポイントの対策でした。
まとめ
最後まとめです。
- ヤバい集中力ノートは実践した結果が分かりやすい
- 普通にノートで報酬感覚プランニングをやるより、ヤバい集中力ノートはおすすめ!
- 躓きそうなポイントが3つありので対策は事前にしておきましょう(個人的な感想)
まだ、1週間ですのでこれからも続けてまた何かあれば報告します。
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以上です。ありがとうございました。
過去ヤバい集中力の内容を試した関連記事です。
もし、ヤバい集中力ノートを毎日書けるか不安だなと感じたら、私がココナラというサイトであなたの「習慣化」をサポートするサービスをやっていますので、そちらをのぞいてみてください。
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