Fortigateのミラーポート機能を使ってみた

こんにちは。30代未経験ネットワークエンジニアのshin@セキュリティ勉強中です。

今回はForigateのミラーポート機能を使って家のパケットをキャプチャしてみました。

目次

ミラーポートとは

設定したポート上の流れるパケットを別のポートにコピー(ミラー)する機能です。

どういったときに使うかというと、「ネットワークで障害が発生しているが何が起こっているかがわからない」といったときなどに、ミラーポートを作成してコピーされたポートにPCを接続し、パケットをキャプチャするときに使います。

今回は、internal1のパケットをinternal7へミラーする設定をしていきます。

それではさっそくやってみます。

設定

「ネットワーク」>「インターフェース」>「internal」をダブルクリック

SPANの設定を以下の設定にして「OK」を選択する

SPAN:有効

送信元ポート:internal1

宛先ポート:internal7

報告:両方

以上で設定は終わりです。

動画も取得しましたのでよかったら是非見てください。

 

次に実際にinternal7にPCを接続してパケットを取得してみます。

ちゃんとパケットが取得されていますね。

あまり使う機会はないかもしれませんが、こういう機能があるんだなということを覚えておいて、もし何かあったときに使ってみてください。

以上です。ありがとうございました。

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この記事を書いた人

30歳未経験からネットワークエンジニアに転職し、運用→構築→設計の仕事をやってます。色んな機器(Cisco、YAMAHA、Fortigate、PaloAlto)を触らせてもらいとても楽しい仕事です!

現在は派遣にて主にCiscoを中心としたネットワーク設計~構築をしております。

また、2023年より副業で個人事業主や小規模企業からのパソコン設定~ネットワーク作業の仕事を請け負っておりますので、もしお困りの方がいましたらお気軽にお問い合わせください。

●今までの作業履歴
- パソコンの新旧入れ替え
- 拠点間のインターネットVPN接続(YAMAHA-Fortigate)

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