久々にDjangoを触っていたところ、もういらなくなったデータを一から作り直したいと思い、DB(データベース)を削除しようとしたところ思ったのより手間取ったので備忘録として残しておきます。
やることは超簡単です(笑)
環境
今回のケースに当てはまる環境は次の通りです。
- Windows10
- Python 3.8.1
- Django 3.1.5
DjangoでDB(sqlite3)を初期化する方法
それではさっそくDjangoの標準DBであるsqlite3のデータを初期化していきます。
手順としては2つあるのでそれぞれ書いていきます。
- 手動でファイルを削除する
- コマンドでファイルを削除する
※LinuxやMACの方はコマンドが違うのでコマンドで削除する方法は使えませんが、「手動でファイルを削除する」ならできます。
注意
データを初期化するので消した後は戻りません!!
必要であればバックアップを取っておきましょう。これ基本。
手動でファイルを削除する
- 削除したいDjangoアプリの「migrations」フォルダを削除する
フォルダはアプリの直下にあります - 「db.sqlite3」ファイルを削除する
ファイルは同じくプロジェクトの直下にあります
以上で完了です。超簡単。
削除した後は、管理ユーザも消えているので再作成が必要です。
再作成する場合は「python manage.py createsuperuser」で作成します。
続いて、コマンドを使ったやり方です。
コマンドでファイルを削除する
- cdで削除するアプリのディレクトリに移動する
- 「migrations」フォルダを削除する
rd /s migrations - 「db.sqlite3」ファイルを削除する
del db.sqlite3
以上で完了です。
こちらも同じく削除した後は、管理ユーザも消えているので再作成が必要です。
再作成する場合は「python manage.py createsuperuser」で作成します。
削除したらもう一度マイグレーションしておきましょう。
python manage.py makemigrations "アプリ名" python manage.py migrate
今回は短いですが以上になります。
ありがとうございました。
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