迷惑メールを調査してみた_その2

30代未経験ネットワークエンジニアのshinです。

今回は、またまたyahooメールに届いていた迷惑メールについて調査してみました。

目次

メールの内容

届いたメールは、Appleを装ったメールでした。
詳細は以下のような感じです。

From:Apple <info@twitter.com>←そもそもAppleじゃないし!

件名:
親愛なるクライアント
このメールは、以下の 3か月無料トライアル購読のご注文を確認するものです。無料トライアル期間中は請求が発生しませんが、終了時に次の購読期間分(1か月)が自動更新され ¥980 の請求が発生します。

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今後ともよろしくお願いいたします。
Apple

調査内容について

今回も以下の内容について調査してみました。

1.送信元アドレスが正しいのか
2.リンクに貼られているURLはどのようなものなのか

送信元アドレスが正しいのか

そもそも、「info@twitter.com」なので、正しいわけないですよね。

リンクに貼られているURLはどのようなものなのか

リンクに貼られていたURLを調査したみたところ、以下のアドレスへ行くようになってました。

https://t.co/***** ←伏字にしています。

このサイトに行くとさらにリダイレクトされて以下に誘導されました。
https://twitter.com/safety/unsafe_link_warning?unsafe_link=http://repair-and-manage-******

さらに、その先のサイトに行くと、ついに出てきました。
AppleIDを入力させる画面が!!

これは、フィッシングサイトですね。
このまま入力すると、ID/PWを盗まれて不正アクセスされますので、皆さんご注意ください。

まとめ

メールの送信元がTwitterになっていたのは、一旦Twitterの画面にリダイレクトしても怪しまれないようにするためでしょうか。
でも、結局Appleからメールが来たのにTwitterの画面に飛ばされたら怪しい気がするが。。。
ただ、偽Appleのサイトのまで誘導できれば確かに入力しちゃうかもしれないですね。
皆さんも、もし身に覚えのないAppleなどからのメールが来たら、まずはメールの送信元を確認してみてください。

yahooメールの送信元の確認方法は、以下の画像を見てください。
Fromの横のアドレスの上にマウスを置くと、下のように送信元アドレスが出てきます。

以上です。

 

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この記事を書いた人

30歳未経験からネットワークエンジニアに転職し、運用→構築→設計の仕事をやってます。色んな機器(Cisco、YAMAHA、Fortigate、PaloAlto)を触らせてもらいとても楽しい仕事です!

現在は派遣にて主にCiscoを中心としたネットワーク設計~構築をしております。

また、2023年より副業で個人事業主や小規模企業からのパソコン設定~ネットワーク作業の仕事を請け負っておりますので、もしお困りの方がいましたらお気軽にお問い合わせください。

●今までの作業履歴
- パソコンの新旧入れ替え
- 拠点間のインターネットVPN接続(YAMAHA-Fortigate)

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