Djangoを勉強してみる_フォームを学ぶ_その3(入門編)

django-339744_640.png Django

前回の続きで、Djangoについて学んでいきます。

今回も引き続きフォームについて勉強していきます。

Djangoの勉強内容は以下の本を参考にしています。

参考

Python Django3超入門 (日本語) 単行本 – 2020/6/13 掌田 津耶乃 (著)

フォームを使う

コードは以前の記事を参考にしてください。

Djangoを勉強してみる(入門編)

Djangoを勉強してみる(入門編その2)

Djangoを勉強してみる_urlを学ぶ(入門編)

Djangoを勉強してみる_テンプレートを学ぶ(入門編)

Djangoを勉強してみる_テンプレートを学ぶ_その2(入門編)

Djangoを勉強してみる_フォームを学ぶ_その1(入門編)

Djangoを勉強してみる_フォームを学ぶ_その2(入門編)

色々なFormのフィールドを使ってみる

今回はCharFieldとIntegerField以外に次のフィールドを使ってみます。

・チェックボックス
・プルダウンメニュー

まずは、チェックボックスから作ってみます。

チェックボックスを作る

1.forms.pyを新規作成

ファイル:sample_app>hello>forms.py

コード:

from django import forms

class HelloForm(forms.Form):
    check = forms.BooleanField(label='チェックボックス', required=False) #追加

チェックボックスを利用する場合は、BooleanFieldを使います。

requiredをFalseをにしているのには理由があります。

それは、Trueにしているとチェックボックスにチェックが入っていない場合、値が入っていないためエラーが発生しデータを送信できません。

また、requiredが無い場合も同様に、チェックボックスにチェックが無い場合も値が無いと判断してデータを送信できません。

そのため、「BooleanField」を利用するときは「required=False」をっ呈する必要があります。

2.views.pyを修正する

続いては先ほど作成したフォームを利用するために、views.pyを修正します。

ファイル:sample_app>hello>views.py

コード:

from django.shortcuts import render
from django.http import HttpResponse
from .forms import HelloForm

def index(request):
    params = {
        'title': 'Hello World!!',
        'msg': 'これはサンプルページです。',
        'form': HelloForm(),
        'check_result':None #追加
    }
    if (request.method == 'POST'):
#ここから追加---- if('check' in request.POST): params['check_result'] = 'チェックが入ってます。' params['form'] = HelloForm(request.POST) else: params['check_result'] = 'チェックが入っていません。'
#ここまで---- return render(request, 'hello/index.html', params)

ここでは、条件文を使って送信されたPOSTにチェックが入っていた場合「チェックが入ってます。」を「check_result」変数に代入し、入っていなかった場合「チェックが入っていません。」と表示させています。

3.index.htmlを修正する

最後にチェックボックスをテンプレートに表示させます。

ファイル:sample_app>hello>templates>hello>index.html

コード:

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>{{ title }}</title>
</head>
<body>
    <h1>{{ title }}</h1>
    <p>{{ check_result | safe }}</p> #追加
    <form action="{% url 'index' %}" method="post">
        {% csrf_token %}
        {{ form.as_p }}
        <input type = "submit" value="click">
    </form>
    <a href ="{% url 'index' %}">INDEXへ</a>
</body>
</html>

チェックボックスの結果を表示させるため、「{{ check_result | safe }}」を追加しました。

以上で設定が終わったので、動作確認してみます。

動作確認

python manage.py runserver

ブラウザで以下にアクセスします。

http://localhost:8000/hello

チェックボックスにチェックを入れてクリックします。

次にチェック無しでクリックします。

 

以上で、チェックボックスは終わりです。

続いて、プルダウンメニューを作ってみます。

プルダウンメニューを作る

プルダウンメニューを作る場合は、「ChoiceField」というクラスを使います。

1.forms.pyを新規作成

ファイル:sample_app>hello>forms.py

コード:

from django import forms

class HelloForm(forms.Form):
    data=[
        ('サンプル1', '1'),
        ('サンプル2', '2'),
        ('サンプル3', '3'),
    ]
    choice = forms.ChoiceField(label='プルダウンメニュー',choices=data)

プルダウンメニューを作る場合は、事前にデータを作成して、ChoiceFieldでデータを渡します。

2.views.pyを修正する

続いては先ほど作成したフォームを利用するために、views.pyを修正します。

ファイル:sample_app>hello>views.py

コード:

from django.shortcuts import render
from django.http import HttpResponse
from .forms import HelloForm

def index(request):
    params = {
        'title': 'Hello World!!',
        'msg': 'これはサンプルページです。',
        'form': HelloForm(),
        'check_result':None
    }
    if (request.method == 'POST'):
        if('choice' in request.POST):
            ch = request.POST['choice']
            params['check_result'] = '選択した値は' + ch + 'です。'
            params['form'] = HelloForm(request.POST)

以上で設定は終わりです。結果は以下のようになります。

1を選択してクリックした時の画像です。

ちなみに、forms.pyのChoiceFieldの引数に「widge=forms.RaidoSelect」を設定すると、ラジオボタンにすることもできます。

choice = forms.ChoiceField(label='Choice', choices=data,widget=forms.RadioSelect())

これで今回の目的である色々なフォームのフィールドを使うことができました。

次回はモデルを勉強していこうと思います。

以上です。ありがとうございました。

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